おおしまデンタルクリニックでは、健康を守り維持するための歯科医院運営を心がけております。悪くなってからの治療ではなく、悪くしないためのケアをお勧めしています。
おおしまデンタルクリニックの「予防歯科」では気持ちのいいケアを担当の歯科衛生士が提供します。「予防は難しくありません!」月に一度美容院に行く感覚でお越し下さいませ。
これまで歯医者さんへ行くのは
ほとんどの方は、このような時に歯医者に行こうと考えます。もちろん、このような症状が出た場合は歯医者での治療は不可欠でしょう。
しかし、歯科治療の進歩はめざましく、
日頃から正しい歯の手入れを習慣化し、歯医者で管理指導する新しい歯科医療が予防歯科です。
歯科で定期検診を勧める理由は、歯の病気が慢性のバイオフィルム感染症だからです。バイオフィルムは、多様な細菌が高密度に集まった巨大な細菌集団です。
バイオフィルムのなかには、抗菌剤やからだの免疫の働きが及びません。バイオフィルムを破壊し、除去するには、器械的に掻き取り、こすり取る必要があります。そのため、歯科での定期健診を行うことで、悪化を食い止めたり治癒につながり、さらに予防のアドバイスができます。
定期健診の目的
幼児~小学生 |
むし歯をつくらない |
中学生~20歳代 |
むし歯、歯肉炎の予防 |
30歳代~50歳代 |
むし歯、歯周炎の予防 |
60歳代~ |
むし歯(特に歯の根の部分)、歯周炎の予防 |
むし歯のかかりやすさ、抵抗力などを調べ、各個人のリスクを知ることにより予防に役立てます。
だ液量の測定
だ液には食べ物を洗い流し、むし歯菌を弱らせるなどの働きがあります。だ液の量が多いほど、その効果は高まります。
だ液の中和力検査
だ液は、虫歯菌のつくる酸を中和する力を持っています。その力が強ければ虫歯菌がたくさんいてもむし歯になりにくくなります。
菌の数の検査
むし歯菌の数が多いほどそれだけむし歯になりやすくその進行も早くなります。
3DSは、Dental Drug Delivery System(デンタル・ドラッグ・デリバリー・システム)の略で、2000年に国立感染症研究所の花田信弘教授(現鶴見大学)によって開発されました。
むし歯菌を除菌し、フッ化物などの薬をだ液に薄められることなく、安全で確実に歯面や歯間に薬を塗布する方法です。
この方法はかなりの予防効果が期待でき、一般的にこの効果は4~6ヶ月持続されると言われています。
3DSによる予防の流れ
- だ液検査
- 上下のお口全体の型を採り、専用のトレー(薬を入れる装置)をつくります
- PMTC(専用の機器による歯のお掃除)
- 歯科医院でのトレーによる薬剤塗布
- ご家庭でのトレーによる薬剤塗布(約1週間 1日1~2回 5分間)
- 6カ月おきのメインテナンス(PMTC・.だ液検査など)
スポーツ時の歯の損傷等を予防する「マウスガード」を作成いたします。ラグビー・スキー・スノボ・その他スポーツ時に歯を安全に守り、身体能力も高める効果が期待出来るとも言われています。
また、マウスガードは顎口腔領域におけるスポーツ外傷の予防に有効であると認められています。
※注意点
- スポーツ用マウスガードは個人の口にきちっと合っていることで効果が期待できます。
※料金